1.攻撃における一般的な基本
いちど目的を定めた上で、選手の動きを導くためにアクションの基本や基準が必要とされる。
- ボールのポゼッションを保護すること
- 相手のゴールに向かって前進すること
- それら二つの獲得とゴールの獲得をすること
2.攻撃における集団プレーの専門的な基本
- ミスの減少
- 継続的なサポート(全ての戦術手段の基礎。)
- 戦術的規律(監督によって描かれたプランに対し従わなければならない。)
- ポジションのバランス(継続的サポートを確かにしながら。)
- 予測不可となること、驚かせること(様々な戦術アクションの獲得、仮面をかぶる。)
- アクションの調和(全てのアクションは時間の中で引き起こされる。)
- 選手の能力が可能とするプレーの形の導入
- 早く、そして決められた切り替え
- 空いたスペースの観察と開発(相手守備者に対して攻撃するのではなく空いたスペースに攻める。空いたスペースが作られること、埋められることも有効。例えボールを受けなかったとしても。)
- 数的有利の状況の創造と開発の構築
- ボールの方向を変えること(守備の密度が少ない地域に向かってプレーすることで、ゆとりを持つことを獲得する。)
- プレーのリズム、時間のバリエーション(相手の適用やアクションの先行をしてくるのを避ける。)
フットサルは集団スポーツであり個人スポーツではない。それにもかかわらず僕たち指導者たちは子供たちに、個人スポーツのようにフットサルやサッカーを教えていないだろうか。