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2015年6月22日月曜日

ブロックを分類する。ブロックの過程に介入するバリエーションの数々



第一段階:開始


a)ブロッカーについて最初の軌道
  • ななめ
  • 後ろ
  • 存在しない(既に適したポジションにいる場合)

b)ブロックの意図性
  • 計画的
  • 偶然もしくは即興

c)主導
  • 通常ブロッカーがとる
  • 存在しない軌道によりベネフィシャリがとる

d)同時のブロッカーの人数
  • シンプル
  • ダブルブロック(1人に対して2人)

e)ブロッカーとボールの関係
  • ボールなし
  • ボールあり(例:ピヴォがボールを持ちながら背中でブロックをする)

f)同時のブロックの数
  • ひとつ
  • ふたつ(2人に対して2人)

g)ブロッカーの介入時間
  • 短く、早く
  • 維持


第2段階:実行


a)ブロックする相手に対するブロッカーの場所
  • 内側
  • 外側
  • 前から
  • 後ろから

b)ブロックする相手に対するブロッカーの方向
  • 胸・腹
  • 背中

c)ブロックする相手の特徴
  • 自分をマークする人に対して
  • 仲間をマークする人に対して

d)ベネフィシャリのボールとの関係
  • 直接的ブロック(ボールある人がベネフィシャリ)
  • 間接的ブロック(ボールない人がベネフィシャリ)

e)ブロックの達成
  • 完璧なブロック
  • フォールスブロック(相手に読まれた場合。マーク外し)
  • 相殺されたブロック(カウンターブロックされた場合。他のゾーンへボールを回す)

d)実現される場所
  • ディフェンスラインに対して
  • 静止されたボールに対して
  • ミックスディフェンスに対して


第3段階:開拓


a)ブロッカーのその後
  • 静的
  • 動的(ブロックアンドコンティニュー、ピックアンドロール)

b)開拓の軌道やベネフィシャリの突破
  • 通常(ブロック側)
  • フォールス(ブロックの反対側。)

c)ブロッカーのその後の参加(ダブルブロックや2人ブロックの場合も)
  • 連続して同じ人をブロック
  • 連続して違う人をブロック

d)開拓の形
  • シュート
  • ペネトレーション
  • マーク外し
  • 数的優位や他の場所へパス


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