私たち監督が選手たちのことをどう観るか。それで大きく変わる、選手たちの成長は。その観る方法は、単純な方法論だけではなくて監督自身の人間性が大きく影響する。監督は常に自問自答する必要がある。
そして監督の表し方!喜び、楽しさ、選手への敬意、それらが選手たちにも伝わって、選手たちが伸び伸びやれるかどうかに関わっているようだ。
選手たちの現在点— Muramatsu Yuki (@MuramatsuFutsal) 2016年10月29日
彼らの長所を強化する。彼らの短所を受け入れる。彼らの長所を強化していくことで彼らの短所は見えないものとなっていく。
技術面や戦術面、身体面だけでなく、彼らの心理面が現在どうなのだろうか。
選手たちの頑張り— Muramatsu Yuki (@MuramatsuFutsal) 2016年10月29日
今この瞬間にやるべきことをやる。できるかできないか、勝つか負けるか、それらはただの結果。結果は二の次。結果を意識して臆病になり逃げてはならない。結果や未来は忘れて勇敢に挑むこと。
心理的なことのみでなく、他の領域も含めて、向上したいという希望のために今をどう過ごしているか。
選手たちの成長— Muramatsu Yuki (@MuramatsuFutsal) 2016年10月29日
我慢できなかったことが、ほんの少しできた。他人が見れば、まだまだであろうことでも、そのほんの少しをみれるか。心をみる努力。ほんの少しを共に喜び褒める。そこからまた新たな成長に向けて。
頑張った結果、何ができたのか。できたことがなくても良い、勇気を持って頑張れたなら、それだけでも讃えられること。
この3つを監督が観て表していくことは重要!しかし、監督がこれらを忘れるとフットボールの楽しさや情熱はいつかなくなるのではないだろうか。育成年代の監督は特に、こういう責任を持っていると思う。うまく表現できない時は何回もある、それは自分の未熟さだし、選手たちに辛い思いをさせることにもなる。
監督もそれぞれ人間性を持つ。うまくいかなくて苦しい時もある。それはきっと、選手たちへの愛情を持って自分を向上させようとしている監督はみんな同じだと思う。監督は、そういう仲間でありたい。