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2018年2月8日木曜日

[育成]チームの指揮を執る者の責任




チームの選手たちに与える義務を、指揮を執る者がまず果たさないといけない。その達成ができなかった場合、選手たちと同様に謝罪や償いをするべきだろう。練習への遅刻、不参加、、、そういう目に映るもの。そして目には映らないような、熱心に取り組む姿勢、目標への強い意志、、、こういうものもチームを率いるための義務である。選手だけではなく監督がまず果たさないといけないこと。

これらは、いつも相互作用だ。監督から見い出すこと、そして作用してくれる選手たちに感謝すること。選手たちからいただいて監督が作用する、その瞬間って本当にありがたく尊い瞬間に感じる。

選手の責任は主に現場にある。活動に来ること、プレーすること、育成年代では特に現場を大切にしたい。フットサルのための生活をおくることは、育成年代にはあまり適していない。栄養や睡眠など、どの活動をするにも重要な、最低限のことは行っていくこと。コート外のことは専門化していく毎に少しずつ。フットサルに限らず、子どもたちが潜在的には持っているような、様々なことに興味を持ち行動を起こす力は尊重したい。決断がとれる人になる。

監督も現場、その現場を用意する責任もあり、用意ができていないのであれば選手たちが最大限にプレーすることや成長することは難しい。選手はそれでも、一生懸命にやろうとしてくれる、そこに助けられることはある。でも、それを絶対に当たり前にしてはいけない。監督の練習計画はチームの生命線だ。そして用意も今にしたい

それぞれの時間で、その今を意識して生きることをしよう。将来を見ず、今を生きていく力を持つことをしよう。その力が、選手たちに大きな影響を及ぼしている。